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沖縄の米軍ヘリ墜落事故は放射性物質放出事故だ



危険な原発 vol. 2287:日本に駐留する米軍の意味と誰に向かって武力行使しようとしているのか真剣に考える必要がある (その2) (2回連載)!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
「電力」 は十分すぎるほど足りている!
「安全」 ではない!!
「安価」 ではない!!!
「クリーン」 ではない!!!!
「経済」 は原発とは無関係!!!!!
「他電力」 の代替案も提示!!!!!!
「経営」 は役員報酬もたっぷり払えるほど
黒字!!!!!!!
「安定供給」 は“ガスコンバインドサイクル
発電”で十分対応!!!!!!!!
「核のゴミ」 の処理方法はない・
増やすのみ!!!!!!!!!
「核のゴミ」などと軽い言葉ではなく、
『放射性廃棄毒物』 なのだ!!!!!!!!!!
これだけのデメリットを
凌駕するだけのメリットが
どこにある!?
たんぽぽ舎より◆沖縄の米軍ヘリ墜落事故は放射性物質放出事故だ
日本に駐留する米軍の意味と誰に向かって武力行使しようとしているのか真剣に考える必要がある (その2) (2回連載)
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
目次━━
(その1)
1.沖縄の苦悩 日本政府が向いている先は日本国民ではなく米国政府である
2.繰り返されるヘリ墜落事故
3.放射能拡散事故
(その2)
4.放射性物質の拡散量は
5.防災体制は無し
6.「日米地位協定」の見直しだけで良いのか
日本に駐留する米軍の意味と誰に向かって武力行使しようとしている
のか真剣に考えるべき
4.放射性物質の拡散量は
線源はステンレス製で、内部にストロンチウム90(イットリウム90を含
む)が密封されている。その化学形態などは一切明らかにされてはいない。
線源の大きさは、長さ12ミリメートルである。
放射性物質の量は、500マイクロキュリーと文献には記載されている。こ
れをSI単位で表すならば、1850万ベクレルである。
6つの線源が破損して全量放出したと仮定するならば、3ミリキュリー、
1億1100万ベクレルに相当するが、その放出量についての情報はない。
拡散した場合の吸入量によっては被曝限度を超える危険性もあるから調
査確認する必要がある。事故直後に地元の消防隊は放射性物質の拡散事故
であるとの認識は全くないまま防護もせずに消火活動に従事している。
沖縄県は被曝の有無の調査を国に対して要求しているのは当然である。
5.防災体制は無し
ストロンチウムは経口摂取すると、化学的な性質がカルシウムに似てい
るため、消化管から吸収され易く骨に集まる。骨に蓄積されると骨髄を照
射し、白血病やガンになる可能性がある。また、骨に蓄積されると対外に
排出されにくいという問題がある。
そのため拡散した場合、経口摂取に伴う健康被害が問題となる。
この事故の直後に一つの文書が報道で紹介されていた。それは「Radiation
Hazard Awareness and Permit Requirements Training」直訳すれば「放射
線災害の認識と許可要件トレーニング」。
米軍の研修用資料だ。この中にはにはIBISの取扱について細かく規
定している。特に「飛行前では保護カバーを付けること」「装置のあると
ころには掲示をすること」そして重要なのは「災害発生時には地元の災害
対策者に通報すること」となっている。
ところが米軍は、ヘリで消化剤を撒いている最中にも、地元つまり沖縄
県の消防当局には何の通報もしなかった。
事故後に現場を封鎖し、防護服とマスクをした兵士が入り、周辺の放射
線測定らしき行動は写真などで確認できたが、日本への通報は事故後かな
り経ってからだった。
ストロンチウム90が火災に巻き込まれて拡散したのであれば、風下を中
心に防護体制をとる必要がある。少なくても家屋では外気の取り入れを
遮断すること、屋外にいる人には屋内退避を求める必要があったが、何の
対応も取られていない。
少なくても米軍のマニュアルに書いてある程度のことをなぜしないのか
を問い質すべき立場に日本政府はある。住民や防災担当者を徒に危険にさ
らす行為は断固として糾弾されるべきだろう。
6.「日米地位協定」の見直しだけで良いのか
日本に駐留する米軍の意味と誰に向かって武力行使しようとしている
のか真剣に考えるべき
この種の事故・事件が起きる度に米軍のやりたい放題を許している根幹
の「日米地位協定」の問題点が取り上げられる。しかし事の本質は地位協
定にだけあるのでは無い。
外国の軍隊が大手を振って闊歩する(つまり日本の空も海も治外法権)
状態を放置して地位協定を見直しても何も変わらないのではないだろうか。
もちろん、地位協定を見直す取り組みだけでも大変な労力がいるのだけ
れど、そのうえで、日米安保体制そのものを変えていかないと形を変えて
悲劇は繰り返されるだけである。
そのうえ、昨今の東アジア情勢に悪乗りして、沖縄に戦術核を再配備す
べきとの暴論すら唱えられている。安倍政権下でそのような試みがなされ
る危険性も否定できない。
沖縄には、過去に核兵器が1300発も配備されていた。そのうえ核兵器の
事故「ブロークンアロー」も引き起こしていた。
1959年6月19日、20キロトンの核弾頭を搭載したナイキ・ハーキュリー
ズが誤作動で発射され、沖縄の沖合の海中に突入した。正確な理由は不明
ながら核弾頭は起爆せず米軍により回収された。
「核兵器の事故は、アメリカの国際的地位を脅かす。全ての情報は関係
者以外、極秘とする。」として秘密とされ、米軍の公開された記録には詳
細な記述はない。
当時沖縄にいて事故を目撃したナイキ部隊元兵士・ロバート・レプキー
氏の証言がブロークンアローを証明する。(NHK「スクープドキュメン
ト:沖縄と核」2017年9月10日)
このような事実が、今頃やっと報道の力で明らかになったというのに、
この国では驚くほど無反応なのだ。本来ならばそのような事実を米軍と一
緒になって隠ぺいしてきた政権の一つも吹き飛ぶはずなのだが。
今でも米軍基地のどこかに核兵器が貯蔵されていると疑う人もいる。米
軍は沖縄に核兵器がないとは明言していない。何処に展開しているかは秘
密とされる。
そのあげくに日本が沖縄に核兵器の配備を要求する。無茶苦茶な話なの
だが、真顔で主張する人が徐々に増えている。
日本に駐留する米軍の意味と、その軍隊がどのような武力を保有し、誰
に向かって武力行使しようとしているのか、真剣に考えていかないと「突
如として戦争が始まる」などと驚愕する羽目に陥るのではないだろうか。
(初出:月刊「たんぽぽニュース」2017年10月号)
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
「脱原発四万十行動」
継続は力なり!!
毎月、
第2週土曜日は、
『脱原発デモ行動の日』
次回は、
◆11月11日です。
◎ 四万十市:赤鉄橋下の公園集合
今後の予定は、
◆12月9日です。
飛び入りでもかまいません、
多数のご参加をお待ちしています!!
伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
原発は、廃炉です。

ん、だば。 四万十:川ちゃん
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