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老朽、被災の東海第二原発再稼働許さない



危険な原発 vol. 2260:核武装直結施設「常陽」再稼働にも反対しよう! (下)!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
原発は、廃炉です。

たんぽぽ舎より◆老朽、被災の東海第二原発再稼働許さない
核武装直結施設「常陽」再稼働にも反対しよう! (下)
└──── 渡辺寿子 (原発いらない!ちば)
5.実効性のない避難計画
集会の後、公園から約1.5km離れた国道245号線沿いの原電の周囲に移動し、1100人で約1kmの「人間の鎖」は完成し、再稼働反対をアピールしました。
その後、東海村コミュニティーセンターで現地のひとと交流会を持ちました。
阿部功志東海村村議は、事故が起きた時どうやって大量のバスや運転手を確保し、待機させるのか、全く具体策のない避難計画はずさんとさえいえない現実味のないものだと批判しました。
人口が密集している首都圏に一番近い原発東海第二原発は東京まで110kmです。避難計画の策定が義務付けられる30km圏内(14市町村)には全国最多の96万人が生活しています。
6.あわや第二の福島だった東海第二原発
東海第二原発は来年で稼働40年になる老朽原発であるだけでなく、被災原発です。3.11の時、間一髪で助かったのは全くの偶然、幸運としかいいようがありません。津波がもう2日早く来ていたら、あと70cm高かったら、福島第一原発と同じ事態になっていたのです。
3.11の後、非常用ディーゼル発電機3台が起動しましたが、東海港に津波が襲来した後そのうちの1台が水に浸かり使用不能となりました。冷却パワーが不足のまま2台の発電機で綱渡り的な運転を続け、3日半後にやっと原発は冷温停止になったのでした。
8月2日未明から朝にかけて関東地方6県で震度4を記録する地震が起きました。両方とも震源は茨城県でした。関東地方が大正時代の関東大震災のような直下型大地震に襲われる可能性も指摘されています。
東海第二原発がいつ大地震に見舞われるかわかりません。東海第二原発再稼働など決して許してはなりません。
7.隠されるプルトニウム研究の現場
最後に、6月に5人がプルトニウム被ばくした大洗の原子力研究開発機構(原子力機構)に向かいました。
大洗の原子力機構は広い敷地の中に施設が点在していて、鬱蒼とした木々に囲まれ外からは窺えません。外部の眼を拒絶しているようです。施設の表側はバス乗車のまま周りを見ただけ、裏側はバスを降りてさつまいも畑の中を歩いて、数100m先の排気塔を遠望しただけでした。
6月のプルトニウム被ばく事故でプルトニウムを扱っていることがわかり、原子力機構の大洗の施設がにわかに注目されるようになりました。
原子力機構は文科省の管轄で国の税金で運営しているのに大洗の研究開発センターは燃料研究などといっていても中身が公表されず、プルトニウムを使って何をやっているのか国民はうかがい知ることができません。
被ばくした5人の作業員のうち3人は、8月中旬まで放医研に入退院を繰り返していました。最近放医研はマスコミへの公表を止めてしまい、マスコミの方も追及しないようになってしまいました。
ほんとうに軽微な被ばくだったのか、大いに疑問で作業員の今後の健康が心配です。
原子力機構の研究、開発はプルトニウムを扱うということで、国家機密の名目の下秘密のヴェールに覆われてきました。市民が常に関心持って監視し、マスコミにも報道を促していかなくてはと思います。
8.核武装に直結する「常陽」
大洗の研究開発センターにはプルトニウム被ばく事故を起こした燃料研究棟のそばに高速実験炉「常陽」があります。
安倍政権は「もんじゅ」稼働は諦めたようですが、核燃サイクルを維持し、核武装の技術的ポテンシャル(潜在能力)保つために、2007年の事故で停止したまま「死に体」だった稼働40年のこの老朽高速炉を復活させようとしています。
「常陽」は1978~83年にブランケットに純度99.2%の戦術核兵器に最適な超高純度プルトニウム約19kgを生産しました。
この超高純度プルトニウムは、大洗の原子力機構の施設のどこかに使用済み燃料として保管されていると思われますが、再処理して取り出せばすぐ核兵器の材料になります。「常陽」は核兵器の潜在能力どころか核兵器製造施設そのものなのです。
9.北朝鮮を口実に「非核三原則」なし崩しに
今日北朝鮮のミサイル発射と核実験が日米韓だけでなく、世界の大きな問題となっています。長年日本の核武装を悲願とする安倍首相はじめとする右派はここぞとばかり北朝鮮の核・ミサイルの脅威を煽っています。
北朝鮮の核に対抗するためには日本も核を持つべきだという世論を作り出そうとしています。
実際東京新聞の読者欄に66歳の主婦の意見として、日本も自分で自分の国を守る守るためには核兵器も含めた手段を持つことが必要であるという趣旨の投書が載りました。勿論まだ世論の多数にはなっていないでしょうが、じわじわとこのような意見が浸透しするのではという怖さを感じます。
自民党の石破氏は早速、北朝鮮に対抗するために米軍の核を日本に持ち込むことを検討したらどうかと発言しました。日本の核武装を切望している連中は大勢いるでしょうが、国是としてかかげている非核三原則と核武装反対の強い世論の前に核武装を表だって主張することを国会議員などの政治家は控えてきました。
政府も建前ではあっても非核三原則の遵守を言い続けてきました。
しかし石破発言は、米軍の核を持ち込みを突破口に非核三原則をなし崩しにして、なしにするものです。
米軍の核持ち込みが日本自身の核保有になる可能性もあります。国是である非核三原則の危機です。
今こそ「常陽」再稼働と日本の核武装に反対し、非核三原則を守る世論を高めていかなければならないと思います。 (了)
(原発いらない!ちば9月号より許可を得て転載)
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伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
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