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2017.5.15関西電力本社前で断食声明



危険な原発 vol. 2136:「あとからくる者のために」
└──── 中嶌哲演 (若狭の一住民・ー仏教者として)!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
こんな国に生まれ、
何も抵抗できずに
放射線障害になってしまうであろう
子どもたちの運命を
放置してもいいのでしょうか。
私たち大人には、
原発を止められなかった責任があります。
対岸の火事ではありません。
ここ四万十町のすぐ近くにもあるんですよ。
たった 60キロメートルの所にあるんですよ。
伊方原発。
H24年1月13日より、全基(1~3号基)止まりました。
そして、
4年7ケ月で再稼働(発送電)をさせちゃいました。
自分の無力さを感じます。
なんてやつらだ!!!
やつらの頭の中をのぞいてみたい。

「電力」 は十分すぎるほど足りている!
「安全」 ではない!!
「安価」 ではない!!!
「クリーン」 ではない!!!!
「経済」 は原発とは無関係!!!!!
「他電力」 の代替案も提示!!!!!!
「経営」 は役員報酬もたっぷり払えるほど
黒字!!!!!!!
「安定供給」 は“ガスコンバインドサイクル
発電”で十分対応!!!!!!!!
「核のゴミ」 の処理方法はない・
増やすのみ!!!!!!!!!
「核のゴミ」などと軽い言葉ではなく、
『放射性廃棄毒物』 なのだ!!!!!!!!!!
これだけのデメリットを
凌駕するだけのメリットが
どこにある!?
※プルサーマル発電ですよ。
・・・・・中央構造線活断層帯が真下に通っているのに。
↓ コピーは、四万十町:大村和志
通称「コンちゃん」


言葉の力で
未来を切り開く。

たんぽぽ舎より◆「あとからくる者のために」
2017.5.15関西電力本社前で断食声明
└──── 中嶌哲演 (若狭の一住民・ー仏教者として)
・福島第一原発震災から6年、ますます,過酷・深刻化している「フクシマ」の被災者たちに心を寄せ、その抜本的で包括的な救済(法的・財政的な整備など)を願い、また、若狭に「第二のフクシマ」を断じて繰り返させないことを願って、今朝から断食を始めました。
(1)関西電力は、高浜原発4・3号機の起動を延期し、再稼働を再検討し、断念すること。
(2)国は、大宝(701)と天正(1586)の大地震・津波に関連して、高浜・大飯原発の近傍と冠島の海面下を公明正大に調査し、検証すること。
(3)広範な住民・市民のみなさんは、いつでも、どこでも、だれでもできる一食断食、ー日断食などで、再稼働反対を表明し、その食費を反対運動資金にあてる共通の口座に振り込んでいただくこと。
関西電力は、高浜3・4号機、大飯3・4号機の再稼働のために、すでに数千億円の新安全対策費を投じ、高浜1・2号機、美浜3号機、大飯1・2号機の延命にもさらなる高コストを迫られています。その巨額の対策費を脱原発のための準備に転換するならば、離反しかかっている消費者も踏みとどまり、共感し、支持することでしょう。
もし理不尽にも(1)が強行突破されても、少なくとも(2)の確約が得られない限り、私は断食を続行する決意です。この私の主張と行為が単なる独断や軽挙妄動でないことを、過去4度におよぶ断食声明によってもご判断いただければ幸いです。
フクシマ以後、今日に至るまで、あらゆる世論調査は再稼働反対が賛成をはるかに上回っていることにも配慮してください。(3)の持続的な広がりをも確信し、期待しております。
(2)について。関西電力は私たち若狭の住民の度重なる要望に耳を傾けませんでしたが、国の調査によって、高浜の海岸から500mの内陸部を襲った天正の大津波の痕跡が発見されました(昨年)。高浜原発はその地点から7kmです。
また、大宝の大地震によって陥没した大島(東西2.4km、南北6.4km)の山の頂上が海面上に残ったというのが、冠島の由来です。その海面下に階段状の人工遺跡がダイバーたちによって発見され、話題のスポットになっているのです。
冠島から宮津湾内へ13km、海岸から500m、海抜40mの真名井神社に、大宝の大津波をせき止めたという伝承をもっ古い「波せき地蔵」がまつられています。
高浜原発4基は冠島から12km、内浦湾の奥懐深く位置しています。関西電力は、最大6.7mの津波にそなえた8mの防潮堤で足りるとしています。
地震学者をはじめ歴史学者や考古学者などの本格的な調査が望まれる所以です。
高浜原発(をはじめすべての原発)の再稼働に私が反対する根本的な理由は、決して上記に尽きるものではありません。その根本的な理由として、
第一に、冒頭で表明したように、再稼働よりも、福島第一原発震災の被災者たちの全面的な救済、福島第一原発事故の原因究明と後始末こそ最優先すべきだからです。
第二に、1基の大型原発が1年間稼働するだけで広島型原爆1000発分の「死の灰」を生成、蓄積せざるを得ないからです。国内の原発群はすでに同120万発分に達していて、再稼働はそれの増加につながり、後世代へ巨大な負担をのこすことになります。
また、原発内の被ばく労働者の累計は、広島・長崎の原爆被爆者65万人に迫ろうとしています。膨大な放射性物質が放出・拡散すれば、いかなる惨禍に見舞われるかを、フクシマから十二分に学ばなければなりません。この一事だけでも、再稼働は許されないはずです。
第三に、麻薬的な原発マネーにより国内植民地化された「立地(集中)地元」の過去と現在から目をそらし、もっともらしい個別の安全論議に終始しているからです。
関西圏の火力発電所は12か所37基が瀬戸内海側に林立しているにもかかわらず、関西電力の原発は若狭の3町に11基が集中し、超高圧電線で関西圏に送電されてきたのです。
「必要神話」はともあれ、「安全神話」は福島や若狭に1基目の原発が設置された時、原理的に崩壊していたのであり、2011年3月11日に現実的に完全崩壊したのでした。
そのフクシマ後においても、30km圏内の住民に避難指示が出されるのは、平常時の10000倍の放射線被ばくを強いられる状況になってから-という大事故の発生も織り込み済みの再稼働!このように「立地・周辺地元」の棄民政策は貫徹されているのです。
従来の枠組みは、地元立地自治体と立地県の同意だけで原発を推進、強行できたのですが、大津地裁の高浜原発差し止めの決定によって揺るがされました。
若狭の原発電力の「消費地元」の市民と自治体が今こそ広範に声を上げ、関西電力にブレーキをかけていただかないと、もろともに「被害地元」の憂き目を見ることになるのではないでしょうか。
第四に、わが地震列島が動乱周期に突入しているからです。福井地裁の樋口判決の警告通り、「万が一」の事故・事態は、遠い未来の仮定ではなく、チェルノブイリやフクシマで起こった既定の事実であり、近未来にも起こり得ることであり、「少なくともかような事態を招く具体的危険性が万が一でもあれば、その差し止めが認められるのは当然である」と重説されていることを想起しましょう。
15基もの原発集中化を余儀なくされ、憂慮し、苦闘してきた福井県下の17市町の住民のみなさん、これまでその電力を享受されてきた、あるいは若狭に連帯・支援を重ねてくださった関西の市民のみなさん、「第二のフクシマ」を繰り返させないために、再稼働反対の声をそれぞれの府県知事に届け、関西電力にプレーキをかけるよう求めてまいりましょう。最後に、積年の若狭のー仏教者としての想いもふまえて訴えます。
「…/あとからくる者のために/山を川を海を/きれいにしておくのだ/あああとからくる者のために/みなそれぞれの力を傾けるのだ/あとからあとから続いてくる/あの可愛い者たちのために/未来を受け継ぐ者たちのために/みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ」(坂村真民『詩集・詩国』より)
今年5月に、私も遅ればせながら初孫をさずかりました。爺馬鹿(じじばか)としても、その初孫とすべての子どもたちに、せめてもの贈りものをしたいのです。
合掌
※中嶌哲演師は声明にある関電前の3日間だけではなく、それからも福井県庁のロビーにて断食を続行されておられます。
5/19若本(大阪)より
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
「脱原発四万十行動」
継続は力なり!!
毎月、
第2週土曜日は、
『脱原発デモ行動の日』
次回は、
◆6月10日です。
4時から
◎ 四万十市:赤鉄橋下の公園集合
今後の予定は、
◆7月8日は、「おのみち-測定依頼所-」講演会です。
◆8月12日です。
◆9月9日です。
◆10月14日です。
◆11月11日です。
◆12月9日です。
飛び入りでもかまいません、
多数のご参加をお待ちしています!!
伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
原発は、廃炉です。

ん、だば。 四万十:川ちゃん
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