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私が若狭のアメーバデモで 見たこと感じたこと



危険な原発 vol. 2098:私が若狭のアメーバデモで 見たこと感じたこと!!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
こんな国に生まれ、
何も抵抗できずに
放射線障害になってしまうであろう
子どもたちの運命を
放置してもいいのでしょうか。
私たち大人には、
原発を止められなかった責任があります。
対岸の火事ではありません。
ここ四万十町のすぐ近くにもあるんですよ。
たった 60キロメートルの所にあるんですよ。
伊方原発。
H24年1月13日より、全基(1~3号基)止まりました。
そして、
4年7ケ月で再稼働(発送電)をさせちゃいました。
自分の無力さを感じます。
なんてやつらだ!!!
やつらの頭の中をのぞいてみたい。

「電力」 は十分すぎるほど足りている!
「安全」 ではない!!
「安価」 ではない!!!
「クリーン」 ではない!!!!
「経済」 は原発とは無関係!!!!!
「他電力」 の代替案も提示!!!!!!
「経営」 は役員報酬もたっぷり払えるほど
黒字!!!!!!!
「安定供給」 は“ガスコンバインドサイクル
発電”で十分対応!!!!!!!!
「核のゴミ」 の処理方法はない・
増やすのみ!!!!!!!!!
「核のゴミ」などと軽い言葉ではなく、
『放射性廃棄毒物』 なのだ!!!!!!!!!!
これだけのデメリットを
凌駕するだけのメリットが
どこにある!?
※プルサーマル発電ですよ。
・・・・・中央構造線活断層帯が真下に通っているのに。
↓ コピーは、四万十町:大村和志
通称「コンちゃん」


言葉の力で
未来を切り開く。

たんぽぽ舎より◆私が若狭のアメーバデモで 見たこと感じたこと
└──── 橋田秀美(若狭の原発を考える会・京都市)
私たちの会が若狭で展開しているアメーバデモやチラシ配布に参加して、見たこと感じたことを皆さんに知っていただき、何かの参考になれば幸いです。
◎私が参加し始めたのは2年くらい前からです。はじめはただ、「おもしろそうだな」という安易な気持ちでした。
2015年の1月末、一軒一軒をピンポーンと訪ねて、原発に反対する署名を集めました。
1日目は高浜でしたが「うちは関電関係で働いてるんや。帰って!」とか「息子が関電の下請けで働いているから。私は反対やけど署名はできない。」とか、ほとんどが門前払いでした。
2日目の名田庄村では少し署名も集まりました。横殴りの吹雪の中でしたが、現地を自分の足で歩いて、住民の方の顔を見て話すという貴重な体験はとても有意義でした。それから、「原発のない若狭を目指しましょう」などとアピールしながら太鼓などの鳴り物も持って高浜・美浜・大飯・舞鶴・滋賀の高島などの集落を隈無く歩きチラシを各戸に配布して歩く、いわゆるアメーバデモも月2回のペースでやるようになりました。
◎はじめは、私たちを見るとさっとカーテンの陰に隠れたり、ピシャと戸を閉めたりする人もいましたが、何度も訪れるうちに窓から手を振ってくれる人、わざわざ近寄ってきてチラシを受け取り「がんばって。」といってくれる人などが現れるようになりました。
私は日本海側の田舎育ちで根っからの百姓の家で育ちましたから、美浜の里山の風景がとても身近に思えます。田んぼや畑で作業している方に会釈をすると会釈で返してくださる。
美浜の方と初めてお話ししたとき、「原発は危ない、知ってるんや。ない方がいいに決まってる。」と悲しそうな顔でおっしゃったのが今も忘れられません。今まで見たこともないような悲しい顔でした。「原発がここにあることはもう仕方がないこと。反対してもどうにもならない。」と諦めておられるのかもしれないと思いました。
私は心の中で『あきらめてはダメです。私たちの声と行動で原発をなくしましょう!』と叫んでいました。そして「また来させていただきます。」と言って帰ります。
◎そして何度もアメーバデモで行きました。そうする何回目かに「ほんとは私らがせんなんことを、こんな遠くまで来てあんたらがしてくれてる。ほんとにありがとう。」と同じ日に同じ言葉を2人の方から掛けられました。とても嬉しかったです。地元といえども「反原発」の方はたくさんいらっしゃるんだ!もうこれは確信になりました。
そして音海地区が昨年暮れに「老朽原発運転反対」の決議をあげられたことにほんとに感激して、2日後感謝のチラシ配布に出かけました。無自覚に原発電気を使ってきた自分たちを改めて反省する気持ちを表明しました。
そして今年の正月明け1月4日に再度、音海地区を訪れ、1月5日は、音海の対岸にある集落に初めて行ってみました。魚の養殖などで生計を立てておられる上瀬と日引です。
山の中の一本道をくねくね行くとパッと視界が開けて目の前に驚くべき光景が広がりました。何一つ遮る物もなく海の向こう真正面に高浜原発の全貌が見えるのです。ぞっとしました。音海よりも近くに原発を感じました。
◎この地域の人たちは朝目が覚めてから寝るまで否が応でも原発を眺めて暮らさなければならないのです。チラシを配っていてある年配の女性の方と話をしました。「この光景を毎日見て暮らすのは怖くないですか?」ときいたら、「そりゃあ、怖いよ。夜は原発の明かりがきれいだけどね。原発の温排水がこちらの湾に流れ込むからワカメも採れなくなったし藻も生えなくなったよ。」とおっしゃった。この地域にもまた通いたいと思います。音海のように、反原発の声を上げていただく日が来るのではないかと希望を抱いています。
◎現地に来て景色を見て、匂いを嗅いで、音を聞いて感じること、その臨場感。その土地の人と話をして初めてわかることがある。これが私たちがアメーバデモから学んだことです。都会にいて、ただただ原発の学習会をしてデモをするだけでは決して得られないものをこの2年の間に得ることができたと思っています。
そして、現地で見たこと感じたことを京都に帰って周りの人に話します。原発立地と原発電気の消費地を結ぶ活動も私たちの大切な仕事だと最近は感じるようになりました。話を聞いて「私もアメーバデモいきたいわ!」という声も出ています。
◎原発というのは、福島の悲惨な経験が教えてくれたように、ひとたび事故が起これば故郷を失います。事故が起きたときの避難方法ばかりが語られますが、避難は何とかできます。問題は、故郷に戻れないということです。
人は毎日食べて働いて、家族と何でもない会話をして安らかな眠りにつくという、そんな繰り返しの中で生きています。
それをごっそり奪うのが原発です。大火事が起きても、大地震が起きても、台風が来ても、何年か後には復旧して元の暮らしが戻るでしょう。
でも一旦、原発過酷事故が起きたなら、もう人の健康も命も土地もみんな破壊されるのです。
あんなに恵みを施してくれた里山も、畑も見た目には変わりないのに山菜も採れない、薪を取りにも行けない、農作物も作れない、作っても売れない。人から生業を奪い、生活を奪い、命や健康も奪います。
それも将来の子々孫々にまでそのリスクを負わせることになるのです。
「今さえよければいい」という経済優先のこの国の進んできた道を今こそ改め、人が大切にされる社会を本当に目指さなければなりません。
目先の便利さやお金に振り回されずに、自然の中で調和して安心して暮らせる社会を、そして若狭を目指しましょう。一人一人が未来を描きましょう。
これからもアメーバデモやチラシ配布を続けながら原発立地と原発電気の消費地元をしっかりと結びたいです。原発無くすまでスクラム組んで共に頑張りましょう。
(「-若狭の原発を考える-はとぽっぽ通信」2017年4月第216号・「原発設置反対小浜市民の会」発行より許可を得て転載)
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
「脱原発四万十行動」
継続は力なり!!
毎月、
第2週土曜日は、
『脱原発デモ行動の日』
次回は、
◆5月13日です。
4時から
◎ 四万十市:赤鉄橋下の公園集合
今後の予定は、
◆6月10日です。
◆7月8日です。
◆8月12日です。
◆9月9日です。
◆10月14日です。
◆11月11日です。
◆12月9日です。
飛び入りでもかまいません、
多数のご参加をお待ちしています!!
伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
原発は、廃炉です。

ん、だば。 四万十:川ちゃん
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