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多数の危険性指摘を振り切って建設され、今までに約1.2兆円、今でも年間約200億円を無駄遣いしトラブル続きの「もんじゅ」ついに廃炉? Part 2



危険な原発 vol. 1889:「核燃料サイクル破綻」は明らか!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
こんな国に生まれ、
何も抵抗できずに
放射線障害になってしまうであろう
子どもたちの運命を
放置してもいいのでしょうか。
私たち大人には、
原発を止められなかった責任があります。
対岸の火事ではありません。
ここ四万十町のすぐ近くにもあるんですよ。
たった 60キロメートルの所にあるんですよ。
伊方原発。
H24年1月13日より、全基(1~3号基)止まりました。
そして、
4年7ケ月で再稼働(発送電)をさせちゃいました。
自分の無力さを感じます。
なんてやつらだ!!!
やつらの頭の中をのぞいてみたい。

「電力」 は十分すぎるほど足りている!
「安全」 ではない!!
「安価」 ではない!!!
「クリーン」 ではない!!!!
「経済」 は原発とは無関係!!!!!
「他電力」 の代替案も提示!!!!!!
「経営」 は役員報酬もたっぷり払えるほど
黒字!!!!!!!
「安定供給」 は“ガスコンバインドサイクル
発電”で十分対応!!!!!!!!
「核のゴミ」 の処理方法はない・
増やすのみ!!!!!!!!!
「核のゴミ」などと軽い言葉ではなく、
『放射性廃棄毒物』 なのだ!!!!!!!!!!
これだけのデメリットを
凌駕するだけのメリットが
どこにある!?
※プルサーマル発電ですよ。
・・・・・中央構造線活断層帯が真下に通っているのに。
↓ コピーは、四万十町:大村和志
通称「コンちゃん」


言葉の力で
未来を切り開く。

たんぽぽ舎より◆多数の危険性指摘を振り切って建設され、今までに約1.2兆円、今でも年間約200億円を無駄遣いしトラブル続きの「もんじゅ」ついに廃炉?
「核燃料サイクル破綻」は明らか!
Part 2(2回に分けて掲載します)
木原壯林(若狭の原発を考える会)
4.「もんじゅ」を切り捨てて、信頼回復を図り、原発再稼働、
プルサーマル推進、核燃料再処理に突っ走る政府、規制委に
騙されてはならない
報道によると、原子力政策全般を取り仕切る経産省は、高速増殖炉なしでも成立する核燃料サイクル(下記、注1を参照のこと)のシナリオをアピールし始めた。原発のプルサーマル運転、高速実験炉「常陽」(「もんじゅ」建設のためのデータ取得のために建設された高速増殖炉:原子力機構に属する:2007年に実験装置を大きく破損する事故を起こし、運転休止を余儀なくされた)の活用、フランスの高速炉研究への参加などで、原子力政策は破綻しないとしている。
周知のように、昨年来再稼働された、川内、高浜、伊方の全ての原発で、再稼働前後にトラブルを起こしている。このことは、新規制基準が極めていい加減であり、規制委の審査がデタラメであることを物語っている。福島事故の終息の見通しも定(さだ)かでない。
一方、青森県六ヶ所村に建設中の再処理工場(下記、注2を参照のこと)は、欠陥だらけで、稼働延期が続いている。したがって、原子力への国民の信頼は地に落ちている(本来、原発は、人類の手に負えるものでなく、信頼できるものではない)。
この上、トラブル多発の「もんじゅ」を存続させると、原子力への不信はますます拡大する。そこで、「もんじゅ」を切り捨てることによって、国民の信頼を取り戻して、原発再稼働、プルサーマルの推進、再処理工場の稼働への反発を緩和しようというのが、政府、規制委の狙いであろう。騙されてはなりません。
なお、再処理事業は、電力会社にとっても重荷になっており、それからの撤退の動きがある。そこで、政府は去る5月11日、「再処理等拠出金法」を成立させ、電力会社が全ての使用済燃料再処理費を、拠出金として、新しく設置する認可法人に支払うことを義務付けた。何としても再処理事業を進めたい政府の姿勢が表れている。
5.なぜ安倍政権は再処理事業にこだわるのか
-戦争できる国作りのため-
安倍政権は、「戦争できる国づくり」を企んでいるが、戦争するには、自前のエネルギー源が必要である。
しかし、日本には、石油や天然ガスがなく、戦争で海上輸送が絶たれたら、エネルギーを失う。そこで、原発を安定電源すなわちベースロード電源として、戦時下のエネルギーをまかなおうとしている。戦争になったら、事故が起ころうが、大量被曝しようが、原発を動かすであろう。
そのとき、ウラン濃縮によるウラン燃料の製造より、化学分離によるプルトニウム燃料の製造の方が安上がりで大量製造にも適している(事故や被曝を考えなければ)ので、再処理事業に固執するのである。
なお、プルトニウムは、人類が管理できない、手におえない元素であるが、戦時下ではそのようなことは無視される。このように、安倍政権は、現代と未来の人々の犠牲の上に、「戦争出来る国を造る」政策の一環として再処理事業を進めている。
(注1)核燃料サイクル
原子力発電を維持するための核燃料の流れを核燃料サイクルという。ウランを鉱山から採掘して原子炉で使用するまでの工程(アップストリーム=上流と呼ぶ)と使用済み燃料を原子炉から取り出し、再処理し、その過程で出てくる放射性廃棄物を処理し、「もんじゅ」やプルサーマル炉で使用する工程(ダウンストリーム=下流と呼ぶ)で構成される。
後者の工程に注目して「核燃料サイクル」と呼ぶこともある。核燃料サイクルには、税金と電気料金からすでに10兆円以上が投じられているが、再処理工場はトラブル続きで、稼働の延期が重ねられている。「もんじゅ」は廃炉せざるを得ない状況にある。
(注2)核燃料再処理
ウラン酸化物核燃料が核反応する(燃焼する)と、燃料中には、各種の核分裂生成物(死の灰)、プルトニウム、マイナーアクチニド(ネプツニウム、アメリシウムなどのウランより重い元素:生成量は少ない)などが生成し、ごく一部のウランが反応した段階(大部分のウランは未反応のまま)で、原子炉の運転が困難になる。そこで、使用済燃料を原子炉から取り出し、新しい燃料と交換する。
使用済核燃料の中には、核燃料として再利用できるウランとプルトニウムが含まれるので、それらを回収して、プルサーマル炉や高速増殖炉で燃料として利用しようとする過程が再処理である。
使用済核燃料は、原子炉に付置された燃料プールで保管し、放射線量がある程度低下した後、再処理工場サイトにある貯蔵施設に運ばれる(日本では、青森県六ケ所村)。
再処理工程では、燃料棒を切断して、鞘(さや)から使用済燃料を取り出し、高温の高濃度硝酸で溶解する。溶解までの過程で、気体の放射性物質(ヨウ素や希ガスなど)が放出される。白金に類似した物質は溶け残る。
溶解したウラン、プルトニウム、死の灰などを含む高濃度硝酸溶液中のウラン、プルトニウムは、これらの元素と結合しやすい試薬を含む有機溶媒を用いて取り出し(溶媒抽出)、さらに精製して核燃料の原料とする。
この過程で、硝酸の分解ガスが発生し、爆発したこともある。また、死の灰などの不要物質が、長期保管を要する高レベル(高放射線)廃棄物として大量に発生する。その処理処分法は提案されているが問題が多い。保管を受け入れる場所もない。
使用済核燃料は高放射線であるから、再処理工程の多くは、流れ系を採用し、遠隔自動操作で運転される。そのため、再処理工場には、約10,000基の主要機器があり、配管の長さは約1,300kmに及ぶ(うち、ウラン、プルトニウムが含まれる部分は約60km:継ぎ目の数は約26,000箇所)。高放射線に曝(さら)され、高温の高濃度硝酸が流れている容器や配管の腐蝕(とくに継ぎ目)、減肉(厚さが減ること:溶解槽で顕著)、金属疲労などは避け得ず、安全運転できる筈がない。
長い配管を持つプラントは、地震に弱いことは容易にうなづける。すでに、2兆2000億円以上投入しているが、再処理工場は完成からは程遠い。
使用済核燃料を再処理せず、燃料集合体をそのままキャスクに入れて、地中の施設に保管する「直接処分」の方が安全で、廃棄物量も少ないとする考え方もあり、アメリカはその方向であるが、10万年以上の保管を要し、これも問題山積である。
6.高速増殖炉による放射性廃棄物の毒性短縮と減容は荒唐無稽な、
究極の国民だまし
使用済み核燃料の中には、ネプツニウム、アメリシウムなどのマイナーアクチニド(MA)と呼ばれる核種(元素)が生成している(使用済燃料1tあたり1kg程度)。これらのMAはアルファ線を出し、重大な内部被爆を与え、半減期も極めて長いので厄介である。MAの毒性を天然ウランのレベルにするには2~3万年を要する。
そこで、高速増殖炉を用いて、MAを半減期の短い核種に変換して、毒性の低減を図ろうという研究(妄想)がある。MAを100%核変換できれば、先述の2~3万年を約300年に短縮できるという皮算用である。高速増殖炉で得られる高速中性子を利用して、発電しながら核変換を行うというものである。
しかし、MAの核変換消滅処理は、科学に疎い国民を騙す荒唐無稽な原子力ムラの生き残り策である。以下は、その理由のほんの一部である。
・MAを核変換して保管期間を300年程度にできるという話は、都合の良いデータのみをつなぎ合わせて得た予測である。とくに、「MAを100%核変換すれば」という仮定は成り立たず、実際には、100%どころか、数%も難しい。即ち、割合的には無意味で、廃棄物低減には全く繋がらない。
・核変換には、使用済燃料再処理によるMAの分離あるいは群分離(アクチニドをグループとして分離)が不可欠であるが、再処理工程は極めて危険で、運転は不可能に近い。膨大な費用も要する。
・MAを核変換しても、半減期の短い核種に変わるだけで、放射線は減らず、2つ以上の短半減期核種(速く崩壊するから放射線量は多くなる)に核分裂するのであるから、放射線量は、ずっと多くなる。
・プルトニウム・ウラン混合(MOX)燃料などにMAを混ぜて燃焼させた際の安全性の確保は極めて難しい(MAを核変換させるに適切な中性子の速度などの条件とMOXの燃焼の条件とは異なる)。
前日よりの続きです。
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
「脱原発四万十行動」
継続は力なり!!
毎月、
第2週土曜日は、
『脱原発デモ行動の日』
次回は、
◆10月8日(土)です。
午後 4 時から
◎ 四万十市:赤鉄橋下の公園集合
今後の予定は、
◆11月12日(土)です。
午後4時から
飛び入りでもかまいません、
多数のご参加をお待ちしています!!
伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
原発は、廃炉です。

ん、だば。 四万十:川ちゃん
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