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「子ども脱被ばく裁判」第6回口頭弁論を傍聴



危険な原発 vol. 1856:追加放射線量年間1mSv以上の市町村で教育を受けている子どもを1mSv以下の場所で教育させよ!!!!!
もう、後悔したくないんです!!!!!!!
こんな国に生まれ、
何も抵抗できずに
放射線障害になってしまうであろう
子どもたちの運命を
放置してもいいのでしょうか。
私たち大人には、
原発を止められなかった責任があります。
対岸の火事ではありません。
ここ四万十町のすぐ近くにもあるんですよ。
たった 60キロメートルの所にあるんですよ。
伊方原発。
H24年1月13日より、全基(1~3号基)止まりました。
そして、
4年7ケ月で再稼働(発送電)をさせちゃいました。
自分の無力さを感じます。
なんてやつらだ!!!
やつらの頭の中をのぞいてみたい。

「電力」 は十分すぎるほど足りている!
「安全」 ではない!!
「安価」 ではない!!!
「クリーン」 ではない!!!!
「経済」 は原発とは無関係!!!!!
「他電力」 の代替案も提示!!!!!!
「経営」 は役員報酬もたっぷり払えるほど
黒字!!!!!!!
「安定供給」 は“ガスコンバインドサイクル
発電”で十分対応!!!!!!!!
「核のゴミ」 の処理方法はない・
増やすのみ!!!!!!!!!
「核のゴミ」などと軽い言葉ではなく、
『放射性廃棄毒物』 なのだ!!!!!!!!!!
これだけのデメリットを
凌駕するだけのメリットが
どこにある!?
※プルサーマル発電ですよ。
・・・・・中央構造線活断層帯が真下に通っているのに。
↓ コピーは、四万十町:大村和志
通称「コンちゃん」


言葉の力で
未来を切り開く。

たんぽぽ舎より◆「追加放射線量年間1mSv以上の市町村で教育を受けている子どもを1mSv以下の場所で教育させよ」
8/8「子ども脱被ばく裁判」第6回口頭弁論を傍聴
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
8月8日(月)、「子ども脱被ばく裁判」第6回口頭弁論を傍聴し前後の集会に参加しました。
「国と福島県は年間20mSvを下回ったので帰還せよという政策を強引に進めています。それに対決する裁判は、この裁判と南相馬20mSv特定避難勧奨地点指定解除取消訴訟だけです」
(1)次回第7回口頭弁論から被告国・福島県等を本格的に追及できることになりました。
前回第5回口頭弁論で弁護団は「子ども人権裁判」(注)が門前払いされる危険性がなくなったという判断をされましたが、今回それが確認されました。
「子ども人権裁判」は「追加放射線量年間1mSv以上の市町村で教育をうけている子供を1mSv以下の場所で教育させよ」という要求です。
それを「門前払いせよ」という福島県の市町村の主張は「1mSv以上でも問題ない」という法律違反です。
下々に対しては法律違反を厳しく取り締まる一方、自分たちの都合が悪い場合に法律を無視するというこの国、地方の官僚の常套手段を阻止する戦いが前進しました。弁護団の努力と知恵に感謝します。
2013年4月24日ふくしま集団疎開裁判控訴審で仙台高裁第2民事部は、決定の「理由」で次のように書いています。
「積算の年間の空間線量が1ミリシーベルトを超えた地域及びこれを超えることが確実に予測できる地域において教育活動を行った場合、抗告人らが放射線障害によるがん・白血病の発症で生命・身体・健康を損なわれる具体的な危険性があり、この点は同種の原発事故であるチェルノブイリにおける原発事故の被害状況と対比してみれば明らかというべきである」
しかし、判決文はその後、被告郡山市には子供を他の場所で教育する義務はなく、原告が自分で避難すればよいという決定になりました。
国・福島県は、いま年間20mSvを下回ったので帰還せよという政策を強引に進めています。
それに対決する裁判は、この裁判と南相馬20mSv特定避難勧奨地点指定解除取消訴訟だけと言われています。この裁判の意義をもっと広げていかなければなりません。
「100mSvの累積被ばくでは癌は出ない」という天動説のように古い説が誤りであることは、この間多くの人々が証明してきました。医療や原発作業者のデータでは10mSvや20mSvの被ばくによる健康被害の疫学報告がたくさんあります。
イギリス・オックスフォードのアリス・メアリー・スチュワート医師の妊婦への放射線検査と小児癌のリスクの報告、CTスキャンと小児白血病・小児脳腫瘍の関係の研究、自然放射能の影響に関するスイス国家コホート調査など多数あります。これらの研究データも裁判所に提出されると思います。
(2)公判前集会で、おしどりマコ・ケンさんの講演がありました。
重要な情報が発信されました:福島県民健康調査の欺瞞を暴くものです。
福島県は平成25年以降に生まれた子供の甲状腺検査は行わない方針というのです。
全く許せないやり方です。チェルノブイリ原発事故で、かろうじて、子どもの甲状腺がんのみが原発由来と認められたのは、ヨウ素が消えてしまってから生まれた子どもはそれ以前に生まれた子供と比べて大幅に甲状腺がんが少ない、という事実があるからです。
小児白血病もその他の癌・健康被害も原発事故による被曝によって有意に増加したことは、さまざまの研究で明らかにされていますが、国際原子力マフィアは小児甲状腺がんのみ認めたのでした。
ところが、IAEA(国際原子力機関)はこれを失敗と総括して、福島第一原発事故では認めない方針で日本に来たようです。
2012年12月15日から17日に郡山市で開かれた日本政府とIAEA共催の「福島閣僚会議」に基づいて、IAEAの了承なしに日本政府は何も発表できないようになりました。とんでもないことです。
平成23年生まれの子どもに甲状腺がんが多発するのはこれからです。24年生まれは減少すると予想されます。25年生まれ、26年生まれと連続して検査することで真実がはっきり見えてくるはずです。
おしどりさんがこの頃、福島県の農家の人と話をすると「数十年農業やっているが、原発事故の後、何かおかしい」というそうです。まっすぐ伸びない松(先端が伸びない主幹欠損)や根が4か所からでてくる玉ねぎなど。医者も「数十年医者をやっているが、原発事故の後、何かおかしい」というそうです。
今年、おしどりさんがドイツに行ったとき「年間20mSv以下は安全という日本政府の見解を日本国民は受け入れたのか」と質問されたそうです。このような理屈が通用するのは日本だけです。
2011年文科省は「3.8マイクロシーベルト/時以下では差支えない」というグランド使用基準を通達しました(年間20mSvに当たる)。
最近福島県では運動クラブ系の子どもに、文科系クラブの子どもよりも多く病気が出ていると聞いているそうです。
この通達にすでに表れているように、この国は事故後すぐに国民の健康を犠牲にして、国際原子力産業を守る決定をしたわけです。
これを認めたならば、日本は世界の人々に顔向けができないと思います。
注:「子ども脱被ばく裁判」には、「子ども人権裁判」と「親子裁判」の2つが含まれています。
「子ども人権裁判」は、安全な環境下で義務教育を受ける権利を確認するもので、原告は、現に福島県内で義務教育を受けている子ども(小中学生)とその保護者、被告は小中学校の設置者である福島県内の市町村です。ただし、特別支援学校は設置者が県であり、その場合は、県が被告となります。
「親子裁判」は、福島第一原発事故により、国や県が適切な被ばく回避措置を講じなかったため、無用な被ばくを強いられたとして、国や県に損害賠償を求めるものです。そのため、原告は、福島第一原発事故当時、福島県内に居住していた子どもやその保護者、被告は国や福島県です。
(子ども脱被ばく裁判のブログ Q&A)より
高知県は
伊方原発の風下になります。
福島原発から
300km先にも放射能は届いています。
伊方原発から
300kmは四国を放射能が覆います。
日本の原発から
300kmはほとんどを放射能が覆います。
もぉ~~~~~~~
いい加減、
もぉ~~~~~~~
いい加減、
気づこうぜよ!!!!
「脱原発四万十行動」
継続は力なり!!
毎月、
第2週土曜日は、
『脱原発デモ行動の日』
次回は、
◆9月10日(土)です。
午後 4 時から
◎ 四万十市:赤鉄橋下の公園集合
今後の予定は、
◆10月8日(土)です。
午後4時から
飛び入りでもかまいません、
多数のご参加をお待ちしています!!
伊方が止まるまで・・・・・・・、
伊方が廃炉になるまで・・・・・・・・。
原発は、廃炉です。

ん、だば。 四万十:川ちゃん
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