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【環境 blog です】

危険な原発 vol. 1728：4品目「寒茶〈お茶〉（高知県四万十町十和産）」の放射能測定検査結果です！！！！！！

◆下記、4品目「寒茶〈お茶〉（高知県四万十町十和産）」の放射能測定検査結果です。

　

※寒茶：Ｈ27.2月に、3年未収穫の茶葉を摘み取り、製茶したもの。


「ホッとしました！！」



～～～～～～～～下記、転送～～～～～～～～～～～

高知県放射能データ測定研究所
川下 徳之 様


いつもお世話になっております。
おのみち-測定依頼所-の測定員の杉原です。

ご依頼のありました
4品目「寒茶〈お茶〉（高知県四万十町十和産）」
について測定結果がでましたのでお送りいたします。

結果としては、
解析精度3σ（精度99.7％）
セシウム137：誤検出であり不検出（測定下限値0.6Bq/kg）
セシウム134：誤検出であり不検出（測定下限値0.6Bq/kg）
カリウム40：211±51.1Bq/kg

との結果となりました。
また、スペクトルからみますと、

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」（ウラン系）(微量)
「ビスマス214」（微量）

「鉛212」（トリウム系)(微量）
「アクチニウム228」（トリウム系）(微量)
「タリウム208」（トリウム系）（微量）


の検出と判断いたします。

セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keVにピークが確認できますが、796keVにピークが確認できません。
結果として、
セシウム137、セシウム134共に不検出と判断しました。

なお、カリウム40以外の
天然核種を検出・不検出と判断した理由は以下になります。

鉛214：ウラン系→検出
242keV、295keV、352keVにピークが若干確認できます

ビスマス214：ウラン系→検出
609keV、1120keV共にピークが若干確認できます

鉛212：トリウム系→不検出
アクチニウム228のエネルギーである、911keVと965keVにピークが若干確認できませんので、トリウム系全般で検出と判断しました
また、239keVにピークが若干確認できます

アクチニウム228：トリウム系→検出
338keV、911keV、965keV共にピークが若干確認できます

タリウム208：トリウム系→検出
583keV、861keV共にピークが若干確認できます

結果として、
天然核種
「カリウム40」
「鉛214」（ウラン系）(微量)
「ビスマス214」（微量）

「鉛212」（トリウム系)(微量）
「アクチニウム228」（トリウム系）(微量)
「タリウム208」（トリウム系）（微量）


の検出と判断しました。

放射性セシウムは測定下限値0.6Bq/kgで検出されずでした。
天然の核種は地球が誕生した時から存在しているものですので、
問題はないと考えられます。
ですので、今回の寒茶は大丈夫です。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して飲むことのできる「寒茶〈お茶〉（高知県四万十町十和産）」であると思われます。


―「おのみち -測定依頼所-」――――――――――
代表者 信惠 勝彦（ノブエ カツヒコ）
所在地 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町1-16
TEL：090-1336-4757
http://onomichi-labo.net/
mail:reikodo.club@gmail.com
（測定依頼所のmail：onomichi_labo@yahoo.co.jp）
　

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